4月7日に3月3、4日に行っていた株式会社パシオンによるストレスチェックに伴う個人面談(ヒアリング)の結果について報告を受けました。
ストレスチェックに伴う個人面談(ヒアリング)の目的は以下の通りです。
1.ストレスチェック(※1)の効果を最大限に引き出すために、個人ヒアリングによる各 個人にあった日常生活のアドバイスやメンタルヘルスの知識を伝えてセルフケアを促し、日頃からストレスを溜めすぎないように対処することで生活の質の向上を図ります。
※1「ストレスチェックの目的:従業員のメンタルヘルス不調を未然に防ぐこと(一次予防)……厚生労働省HPより」
2.守秘義務のもと(※2)専門家が心身の状態や抱えているストレスをヒアリングする中で自己開示が行われ、傾聴される体験自体がストレスの軽減にもつながります。また、会社に対する感謝の気持ちを改めて考え、気持ちを表現することで充足感が高まり、モチベーションアップに繋がります。
※2 守秘義務がるため、報告書に記載されている内容は個人が特定されない形になっています。
3.「従業員の心と身体が健康な状態で満足して働いてもらいたい」という会社側の思いを伝えることによって従業員のエンゲージメントがさらに高まることが期待できます。また、従業員の生の声を聞くことは会社にとっての課題や改善点が明確になるため、より具体的な職場環境の改善策を立てることが可能です。
4.高ストレス者に対してヒアリングをする中で産業医面談を勧める、また心療内科やカウンセリングなども効果的であること、セルフケアの重要性などを説明することで高ストレス者を埋もれさせないように対処しています。(※3)
※3 ストレスチェック制度では本人の同意がなければ事業主は誰が高ストレス者であるかを知ることができないため、ストレスチェック実施者である株式会社パシオンに依頼し対応しています。
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